寝屋川市の日中一時支援・移動支援
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はじめに
「寝屋川市で、子どもを少しのあいだ見てもらえるところはあるのかな」。そう思って調べはじめたお父様・お母様に向けて、寝屋川市のしくみをまとめました。
寝屋川市は、障害福祉の制度をまとめた「福祉のてびき」を毎年出しています。この記事では、2026年度(令和8年度)版のてびきと、寝屋川市の公式ページで確かめられたことだけを書いています。
寝屋川市の相談窓口
障害福祉の窓口は、池田西町の保健福祉センターにある福祉部 障害福祉課です。障害者手帳の交付、障害福祉サービスの利用、補装具の給付などを受けもっています。
放課後等デイサービスや児童発達支援などの「障害児通所支援」、日中一時支援、移動支援をどう使いはじめるかも、まず障害福祉課に相談します。
サービスの計画は、相談支援事業所の相談支援専門員がいっしょに作ってくれます。相談支援専門員については「相談支援事業所とは?障害児の探し方と選び方」でくわしく書いています。
日中一時支援
日中一時支援は、日帰りでお子様をあずかってもらえるサービスです。寝屋川市では、障害のあるお子様や大人の方のご家族のお仕事や、ふだんお世話をしているご家族がひと息つくために、事業所で一時的な見守りなどをしてもらえます。お泊まりがないときに使えます。
てびき(2026年度版)にのっている料金は、次のとおりです。
- 市民税がかかる方:4時間未満300円、8時間未満600円、8時間以上800円
- 市民税がかからない方、生活保護を受けている方:0円
- 送り迎えをしてもらったとき:片道54円
使える日数や、医療的ケアに対応できる事業所は、てびきでは確かめられませんでした。障害福祉課でご確認ください。
移動支援
移動支援は、ガイドヘルパーが外出に付きそってくれるサービスです。寝屋川市では、重度訪問介護・行動援護・同行援護などで外出の支援を受けられない方が対象です。全身性障害、知的障害、精神障害のあるお子様や大人の方で、障害者手帳を持っている方などが当てはまりますが、ほかにも条件があります。
料金は、サービスの費用の1割です。てびき(2026年度版)では、30分までが90円で、そのあと15分ごとに45円ふえます。
- 1か月の上限:市民税がかかる方は4,000円
- 市民税がかからない方、生活保護を受けている方:0円
18歳未満のお子様は、お父様・お母様など扶養義務者の市民税で考えます。何歳から使えるか、通学に使えるかは、てびきや市の公式ページでは確かめられませんでした。障害福祉課でご確認ください。通学の手だてについては「障害児の通学支援・送り迎えに使えるサービス」、移動支援の年齢については「移動支援は何歳から使える?障害児の条件と申しこみ方」もあわせて読んでみてください。
短期入所と体験宿泊
短期入所(ショートステイ)は、家でお世話をしている方が病気のときなどに、短い期間、施設にとまれるサービスです。障害福祉課が窓口です。
寝屋川市には「体験宿泊プログラム事業」もあります。親元から自立するじゅんびとして、相談支援事業所と目標を決めながら、短期入所などの施設に1泊2日でとまる体験ができます。とまるための利用料は無料で、食費や光熱水費などは実費です。対象になる方の年齢などは、てびきには書かれていませんでした。障害福祉課や、使っている相談支援事業所でたずねてみてください。
寝屋川市の近くや大阪府の医療型短期入所の施設は、大阪府のまとめ(「大阪府の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)で紹介しています。医療型短期入所については「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」、18歳から先の暮らしの場については「障害児の18歳のその後は?施設と暮らしの場の選び方」でくわしく書いています。
医療的ケアのあるお子様へ
寝屋川市のてびきには、重い障害のため通所できないお子様の家に支援する人が来て、療育をしてくれる「居宅訪問型児童発達支援」がのっています。
寝屋川市独自の在宅レスパイト事業(訪問看護師に家で見てもらい、ご家族が休むしくみ)や、医療的ケア児等コーディネーター(医療と福祉をつなぐ専門の人)の窓口は、市の公式ページでは確かめられませんでした。障害福祉課でたずねてみてください。大阪府の医療的ケア児支援センターについては「医療的ケア児支援センター一覧・47都道府県の相談窓口」、医療的ケアのあるお子様のあずけ先については「医療的ケア児の預け先は?吸引や経管栄養があっても使える場所」、小児の訪問看護については「小児の訪問看護とは?回数・費用と在宅レスパイト」でくわしく書いています。
また、障害福祉課では、お子様の成長を記録する「はちかづきノート」や、医療の情報やかかわるときの注意を書いておく「知って帳」もあつかっています。あずけ先に、お子様のことを伝えるときに役立ちます。
寝屋川市の手当や助成
てびき(2026年度版)には、お子様に関係する手当として、次のものがのっています。
- 障害児福祉手当:20歳未満で、重い障害のためいつも介護が必要な方。2026年4月から月額16,560円。5・8・11・2月に支払われます(所得制限があります)
- 特別児童扶養手当:20歳未満の障害のあるお子様を育てている方。1級は月額58,450円、2級は月額38,930円(窓口はこどもを守る課)
- 大阪府重度障がい者在宅生活応援制度:身体障害者手帳1・2級と、A判定の療育手帳の両方を持つ方を介護している方に、月額10,000円。4・7・10・1月に支払われ、毎年4月に更新の申しこみが必要です
在宅生活応援制度は、施設に入っているときや、病院に3か月をこえて入院しているとき、グループホームに移ったとき、特別障害者手当を受けるときは支給されません。寝屋川市独自の、お子様向けの手当は、てびきでは見つかりませんでした。手当については「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」でもまとめています。
さいごに
寝屋川市では、日中一時支援や移動支援の料金が、市民税がかからない世帯は0円になります。ひとりでかかえこまなくて大丈夫です。障害福祉課や相談支援専門員に、今の暮らしをそのまま話してみてください。
大阪府全体のあずけ先は、「大阪府のあずけ先まとめ」にまとめています。近くの市のしくみは、枚方市(「枚方市の日中一時支援・移動支援」)、八尾市(「八尾市の日中一時支援・移動支援」)の記事もご覧ください。あずけさき手帖では、寝屋川市の施設もさがせます。
※制度や金額は、年度によって変わります。くわしくは寝屋川市障害福祉課でご確認ください。
出典:
- 寝屋川市「福祉のてびき」 https://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/fukushi/shogaifukushi/tebiki/tebiki_seisin.html
- 寝屋川市「福祉のてびき(令和8年度版)一括版」 https://www.city.neyagawa.osaka.jp/material/files/group/73/r8_guide_2.pdf
- 寝屋川市「福祉のてびき 5 給付・手当・年金等」 https://www.city.neyagawa.osaka.jp/material/files/group/73/r8_kyuhu.pdf
- 寝屋川市「福祉のてびき 13 相談」 https://www.city.neyagawa.osaka.jp/material/files/group/73/r8_soudan.pdf
- 寝屋川市「福祉のてびき 14 その他の事業」 https://www.city.neyagawa.osaka.jp/material/files/group/73/r8_sonota.pdf
- 寝屋川市「障害福祉課」 https://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/fukushi/shogaifukushi/index.html