あずけ先の種類と使い方

日中一時支援と放課後等デイサービスの違い

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はじめに

「放課後等デイサービスのあとも、もう少しあずかってほしい」「土日や長い休みに、あずけられる場所がほしい」。そんなときに名前が出てくるのが「日中一時支援」です。

でも、放課後等デイサービスとなにがちがうのか、いっしょに使えるのか、わかりにくいですよね。この記事では、2つのちがいと、いっしょに使うときの注意点をまとめました。

2つのちがい(一覧)

いちばん大きなちがいは、「国の決まりで全国同じしくみか」「市区町村がそれぞれ決めるか」です。

放課後等デイサービス 日中一時支援
どんな制度 国の法律(児童福祉法)のサービス 市区町村が行う事業(地域生活支援事業)
対象 学校に通う障害のあるお子様(小学生〜高校生) 障害のある方(年齢などの条件は市区町村が決める)
目的 生活の力をのばす支援・居場所 日中の居場所づくり、ご家族の仕事や休息のため
ルール 全国でだいたい同じ 市区町村によって大きくちがう

日中一時支援は、市区町村ごとに対象、料金、時間、使える日数がちがいます。「となりの市ではできたのに、うちの市ではできない」ということもあります。

日中一時支援は何歳から?手帳がなくても使える?

何歳から使えるかは、市区町村が決めています。小さなお子様から使える地域もあれば、条件がある地域もあります。

手帳がなくても使えることがあります。たとえば埼玉県戸田市では、手帳のほかに、児童相談所などの知的障害の判定や、難病の方も対象になっています。

申請は、市区町村の障害福祉の窓口です。使う前に「支給決定」を受けておく必要があります。

料金と土日の利用

料金も市区町村によってちがいます。戸田市の例では、サービスの1割をはらい、1か月の上限もあります。日中一時支援は、ほかの障害福祉サービスとは別に上限を計算するルールの地域もあります。

土日や夏休みなどの長い休みに使えるかは、事業所の営業日と市区町村のルールによります。土日に開いている事業所は多くないこともあるので、早めにさがしておくと安心です。

いっしょに使える?同じ日に使える?

「放課後等デイサービスと日中一時支援を、同じ月に両方使う(併用)」ことは、多くの地域でできます。

むずかしいのは「同じ日に両方使う(同日利用)」です。これは市区町村によって答えがちがいます。

一方で、同じ日の利用をみとめていない市区町村もあります。「放デイのあと、仕事が終わるまでの時間だけあずけたい」というときは、必ず市区町村の窓口か相談支援専門員に「同じ日に使えますか」と確認してください。

「タイムケア」とは

「タイムケア」という言葉を聞くこともあると思います。これは、以前、国が行っていた「障害児タイムケア事業」の名前です。障害のあるお子様を放課後や長い休みにあずかる事業で、2006年に、市区町村が行う事業へまとめられました。

いまでも、日中一時支援の一部を「タイムケア」とよんでいる地域があります。名前がちがっても、中身は市区町村の日中一時支援であることが多いので、窓口で確認してみましょう。

短期入所やヘルパーとのちがいは、「短期入所・日中一時支援・ヘルパーのちがい」もご覧ください。

さいごに

放課後等デイサービスは全国でほぼ同じしくみ、日中一時支援は市区町村ごとにちがうしくみです。2つをうまく組み合わせると、ご家族が仕事をしたり、少し休んだりする時間をつくりやすくなります。

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※制度や金額は、年度や市区町村によって変わります。くわしくはお住まいの窓口でご確認ください。

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