八戸市の日中一時支援・移動支援
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はじめに
「八戸市で、子どもを少しのあいだ見てもらえるところはあるのかな」。そう思って調べはじめたお父様・お母様に向けて、八戸市のしくみをまとめました。
八戸市には、医療的ケアのあるお子様と重症心身障害のあるお子様のための「医療的ケア児等コーディネーター」の相談窓口があります。また、専門の職員が家に来て相談にのってくれる「障害児等療育支援事業」もあります。この記事では、八戸市の公式ページで確かめられたことだけを書いています。
八戸市の相談窓口
障害福祉の窓口は、市庁別館2階の福祉部 障がい福祉課です。課の中は、2つのグループに分かれています。
- 障がい福祉グループ:医療費の助成など
- 自立支援グループ:障害福祉サービス、放課後等デイサービスなどの障害児通所支援、日中一時支援・移動支援
障害児通所支援の申しこみでは、聞き取りに40分ほどかかると案内されています。
サービスの使い方の相談は、市が委託している相談支援事業所(ぴあみなと、ハートステーション、青明舎、ハピア)でもできます。18歳未満のお子様のことは、三八地域県民局こども相談総室(八戸児童相談所)でも相談できます。相談支援専門員(サービスの計画を作ってくれる人)については「相談支援事業所とは?障害児の探し方と選び方」でくわしく書いています。
日中一時支援
日中一時支援は、日帰りでお子様をあずかってもらえるサービスです。八戸市では、市の「障がい者のしおり」で、地域生活支援事業のひとつとして案内されています。
申しこみは、障がい福祉課 自立支援グループです。移動支援と同じ「移動支援事業・日中一時支援事業利用申請書」を使います。申請書は、市の「障害福祉サービス等の利用」のページからダウンロードできます。
対象になるお子様、使える時間や日数、料金は、市の公式ページでは確かめられませんでした。自立支援グループでご確認ください。
移動支援
移動支援は、ヘルパーが外出に付きそってくれるサービスです。八戸市でも地域生活支援事業のひとつで、申しこみは日中一時支援と同じ申請書で、自立支援グループが受けつけています。
何歳から使えるか、通学に使えるか、使える時間や料金は、市の公式ページでは確かめられませんでした。自立支援グループでご確認ください。通学の手だてについては「障害児の通学支援・送り迎えに使えるサービス」、移動支援の年齢については「移動支援は何歳から使える?障害児の条件と申しこみ方」もあわせて読んでみてください。
短期入所・医療型短期入所
短期入所(ショートステイ)は、家でお世話をしている方が病気などのときに、短い期間施設に入り、おふろ・トイレ・食事のお世話などを受けられるサービスです。申しこみは自立支援グループです。
医療的ケアのあるお子様が、短期入所や放課後等デイサービスなどを使うときは、主治医に「医療的ケア判定スコア」を書いてもらう必要がある場合があります。必要かどうかは、市のチェックリストで確かめられます。書類の費用は、ご家族の負担です。
市の「障がい福祉サービス事業所等一覧」(2026年10月1日現在)が公開されています。八戸市内の医療型短期入所の施設名は、市の公式ページでは確かめられませんでした。青森県の施設は、青森県のまとめ(「青森県の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)で紹介しています。医療型短期入所については「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」でくわしく書いています。
医療的ケアのあるお子様へ
八戸市は、医療的ケア児等コーディネーター(医療と福祉をつなぐ専門の人)を置いています。医療・福祉・保育・教育などの関係するところと調整して、ご家族のくらしを支えてくれます。
- 対象:医療的ケアが必要なお子様と、重症心身障害のあるお子様
- 年齢:0歳から18歳まで(高校や特別支援学校高等部にいるあいだは18歳をこえても対象)
- 相談窓口:合同会社Cuore・Luce(市川町)
- 受付:平日の9時から17時。まずは電話で相談します
八戸市障害児等療育支援事業では、重症心身障害のあるお子様などの家に専門の職員が来て、相談や指導をしてくれます。実施しているのは、青森県立はまなす医療療育センター(大久保)と桂堂学園(新井田)です。先に登録が必要で、申しこみは実施施設へ直接します。
保育所などで医療的ケアを受けたいときは、こども未来課 保育グループに先に相談します。医師の意見書などが必要です。医療的ケアのあるお子様のあずけ先については「医療的ケア児の預け先は?吸引や経管栄養があっても使える場所」、保育所・幼稚園については「医療的ケア児は保育園・幼稚園に入れる?受け入れのしくみ」、医療的ケア児支援センターについては「医療的ケア児支援センター一覧・47都道府県の相談窓口」でくわしく書いています。
八戸市の手当や助成
国の障害児福祉手当は、20歳未満で、重い障害のためいつも介護が必要な、家でくらすお子様が対象です。2026年4月から月額16,560円です(所得制限があります)。
八戸市では、18歳未満の身体障害のあるお子様の補装具(車いすなど)の費用について、1割の自己負担のうち3分の2を市が助成しています。また、2026年4月1日から、聴覚過敏のある方のイヤーマフ・デジタル耳栓が日常生活用具の給付の対象にくわわりました(愛護手帳か精神障害者保健福祉手帳を持っている方。医師の意見書が必要)。
八戸市独自の、お子様向けの手当は、公式ページでは確かめられませんでした。障がい福祉課でたずねてみてください。手当については「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」、補装具については「補装具で子どもの車いす・バギーを作るには?費用と流れ」でもまとめています。
さいごに
八戸市では、医療的ケアや重症心身障害のあるお子様のことを、コーディネーターにまとめて相談できます。家に来てくれる療育支援事業もあります。ひとりでかかえこまなくて大丈夫です。障がい福祉課や相談支援専門員に、今の暮らしをそのまま話してみてください。
青森県全体のあずけ先は、「青森県のあずけ先まとめ」にまとめています。近くの市のしくみは、青森市(「青森市の日中一時支援・移動支援」)の記事もご覧ください。あずけさき手帖では、八戸市の施設もさがせます。
※制度や金額は、年度によって変わります。くわしくは八戸市障がい福祉課でご確認ください。
出典:
- 八戸市「障がい者のしおり」 https://www.city.hachinohe.aomori.jp/kenko_fukushi/fukushi_kaigo/shogaishafukushi/8301.html
- 八戸市「障がい者のしおり」PDF https://www.city.hachinohe.aomori.jp/material/files/group/37/shougaishanoshiori_2026.pdf
- 八戸市「障害福祉サービス等の利用」 https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/shogaifukushika/fukushi_kaigo/1/3949.html
- 八戸市「障害児通所支援の利用について」 https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/shogaifukushika/fukushi_kaigo/1/6457.html
- 八戸市「相談窓口」 https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/shogaifukushika/fukushi_kaigo/1/1779.html
- 八戸市「在宅福祉」 https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/shogaifukushika/fukushi_kaigo/1/3946.html
- 八戸市「医療的ケア児等コーディネーターを配置しています」 https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/shogaifukushika/fukushi_kaigo/1/20643.html
- 八戸市「八戸市障害児等療育支援事業」 https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/shogaifukushika/fukushi_kaigo/1/1778.html
- 八戸市「保育所等での医療的ケアの実施について」 https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/kodomomiraika/kosodate/1/hoikuriyou/2042.html
- 八戸市「子ども・子育て関連支援サービス情報(小学生以上)」 https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/kosodateshienka/kosodatezyouhou/23563.html