青森市の日中一時支援・移動支援
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はじめに
「青森市で、子どもを少しのあいだ見てもらえるところはあるのかな」。そう思って調べはじめたお父様・お母様に向けて、青森市のしくみをまとめました。
青森市では、日中一時支援の料金が、重症心身障がいのあるお子様と、それ以外の方で分かれています。また、移動支援にあたるサービスは「障害者外出介護サービス」という名前です。この記事では、青森市の公式ページで確かめられたことだけを書いています。
青森市の相談窓口
障害福祉の窓口は、新町の駅前庁舎1階にある福祉部 障がい者支援課です。日中一時支援、外出介護サービス、障害児福祉手当などの手続きをしています。
サービスの使い方の相談は、市が委託している5か所の障がい者相談支援事業所でもできます(四ツ石、新町、問屋町、六枚橋、浪岡)。お子様のサービスの計画(障がい児支援利用計画)は、障害児相談支援事業所が作ります。場所は、市の「相談支援事業所ガイドマップ」で調べられます。相談支援専門員(サービスの計画を作ってくれる人)については「相談支援事業所とは?障害児の探し方と選び方」でくわしく書いています。
日中一時支援
日中一時支援は、日帰りでお子様をあずかってもらえるサービスです。青森市では、お世話をしている方のお仕事や、お世話の負担を軽くするために、一時的な活動の場をつくるしくみとして案内されています。
対象は、身体・知的・精神の障がいのあるお子様や大人の方、難病の方、特別支援学校に通っている方です。料金は、使う時間と、重症心身障がいのある方かどうかで分かれています。
- 4時間以内:一般210円、重症心身障がい児(者)357円
- 6時間以内:一般315円、重症心身障がい児(者)535円
- 8時間以内:一般420円、重症心身障がい児(者)714円
- 8時間をこえるとき:一般525円、重症心身障がい児(者)892円
所得に応じて上限があり、利用料が軽くなるしくみもあります。申しこみは障がい者支援課の窓口で、手帳や診断書など、対象になることがわかる書類が必要です。使える日数は、市の公式ページでは確かめられませんでした。料金の上限もふくめて、くわしくは障がい者支援課でご確認ください。
移動支援(障害者外出介護サービス)
青森市の「障害者外出介護サービス」は、くらしに欠かせない外出のときに、付きそいの人が来てくれるサービスです。重い視覚障がい、全身性障がい、知的障がい、精神障がいのあるお子様や大人の方、難病の方などが対象です。手帳を持っていない発達障がいなどのお子様も、18歳未満なら対象になることがあります。
- 1人に1人が付きそう「個別支援型」:はじめの1時間197円、そのあと30分ごとに98円
- 何人かいっしょの「グループ支援型」:はじめの1時間137円、そのあと30分ごとに68円
所得に応じて上限があります。通学の手だてについては「障害児の通学支援・送り迎えに使えるサービス」、移動支援の年齢については「移動支援は何歳から使える?障害児の条件と申しこみ方」もあわせて読んでみてください。何歳から使えるか、通学に使えるか、使える時間は、市の公式ページでは確かめられませんでした。料金の上限もふくめて、くわしくは障がい者支援課でご確認ください。
短期入所・医療型短期入所
短期入所(ショートステイ)は、ご家族が病気などで一時的にお世話ができないときに、施設にとまって、おふろ・トイレ・食事のお世話を受けられるサービスです。障害福祉サービスの「介護給付」のひとつで、申しこみは障がい者支援課の窓口です。先に、特定相談支援事業者に相談することもできます。
青森市内の医療型短期入所や、お子様を受け入れている短期入所の施設は、市の公式ページでは確かめられませんでした。青森県の施設は、青森県のまとめ(「青森県の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)で紹介しています。医療型短期入所については「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」でくわしく書いています。
医療的ケアのあるお子様へ
青森市で医療的ケアのあるお子様のことを相談できるのは、佃にある「あおもり親子はぐくみプラザ」(こども未来部)です。市のページでは、市内で医療的ケアのあるお子様を受け入れられる事業所の一覧(PDF)や、「青森圏域医療的ケア児サポートブック」、「青森市医療的ケア児災害時マニュアル」を見ることができます。一覧にのっていても、お子様の様子によっては受け入れがむずかしいこともあるので、使う前に施設へ直接相談してください。
保育所や認定こども園を使いたいときは、こども未来部 子育て支援課(浪岡地区は浪岡庁舎の健康福祉課)が窓口です。2026年度の「受入可能施設一覧」が公開されています。申しこみには医師の意見書などが必要で、文書料はお父様・お母様の負担です。
青森市独自の在宅レスパイト事業や、医療的ケア児等コーディネーター(医療と福祉をつなぐ専門の人)の窓口は、市の公式ページでは確かめられませんでした。はぐくみプラザでたずねてみてください。医療的ケアのあるお子様のあずけ先については「医療的ケア児の預け先は?吸引や経管栄養があっても使える場所」、保育所・幼稚園については「医療的ケア児は保育園・幼稚園に入れる?受け入れのしくみ」、医療的ケア児支援センターについては「医療的ケア児支援センター一覧・47都道府県の相談窓口」でくわしく書いています。
青森市の手当や助成
国の障害児福祉手当は、20歳未満で、重い障がいのためいつも介護が必要な、家でくらす方が対象です。2026年4月から月額16,560円です(所得制限があります)。窓口は障がい者支援課です。
青森市の手当・助成のページには、特別児童扶養手当や、重度心身障がい者医療費の助成なども案内されています。青森市独自の、お子様向けの手当は、公式ページでは見つかりませんでした。使えるものがあるか、障がい者支援課でたずねてみてください。手当については「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」でもまとめています。
さいごに
青森市では、重症心身障がいのあるお子様も日中一時支援を使えます。医療的ケアのことは、はぐくみプラザにまとめて相談できます。ひとりでかかえこまなくて大丈夫です。障がい者支援課や相談支援専門員に、今の暮らしをそのまま話してみてください。
青森県全体のあずけ先は、「青森県のあずけ先まとめ」にまとめています。あずけさき手帖では、青森市の施設もさがせます。
※制度や金額は、年度によって変わります。くわしくは青森市障がい者支援課でご確認ください。
出典:
- 青森市「日中一時支援」 https://www.city.aomori.aomori.jp/hukushi_kenkou/hukushi/1002848/1002859/1002866.html
- 青森市「障害者外出介護サービス」 https://www.city.aomori.aomori.jp/hukushi_kenkou/hukushi/1002848/1002859/1002872.html
- 青森市「障害福祉サービス等」 https://www.city.aomori.aomori.jp/hukushi_kenkou/hukushi/1002848/1002859/index.html
- 青森市「介護給付・訓練等給付・地域相談支援給付・計画相談支援給付」 https://www.city.aomori.aomori.jp/hukushi_kenkou/hukushi/1002848/1002859/1002880.html
- 青森市「障がいのあるかたなどの相談窓口」 https://www.city.aomori.aomori.jp/hukushi_kenkou/hukushi/1002848/1002900/1002901.html
- 青森市「医療的ケア児への支援」 https://www.city.aomori.aomori.jp/kodomo_kyoiku/kosodateshien/1002924.html
- 青森市「医療的ケア児の保育所等の利用案内」 https://www.city.aomori.aomori.jp/kodomo_kyoiku/ninteikodomoen_youchien_hoikusho/1008659.html
- 青森市「手当・助成制度(障がい福祉)」 https://www.city.aomori.aomori.jp/hukushi_kenkou/hukushi/1002848/1002884/index.html
- 青森市「障害児福祉手当」 https://www.city.aomori.aomori.jp/hukushi_kenkou/hukushi/1002848/1002884/1002885.html