佐賀市の日中一時支援・移動支援
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はじめに
「佐賀市で、子どもを少しのあいだ見てもらえるところはあるのかな」。そう思って調べはじめたお父様・お母様に向けて、佐賀市のしくみをまとめました。
佐賀市には、日中一時支援や移動支援、短期入所のほかに、医療的ケアのあるお子様の家に看護師などが来てくれる「佐賀市医療的ケア児在宅レスパイト事業」があります。この記事では、佐賀市の公式ページで確かめられたことだけを書いています。
佐賀市の相談窓口
障害福祉の窓口は、佐賀市役所 本庁1階の保健福祉部 障がい福祉課(9番から13番の窓口)です。課の中は、係ごとに仕事が分かれています。
- 生活支援一係・二係:障害の相談、医療的ケアのあるお子様の支援、放課後等デイサービスなどの「障害児通所給付」、日中一時支援、移動支援
- 障がい総務係:障害者手帳、障害児福祉手当・特別児童扶養手当などの手当
放課後等デイサービスなどを使いはじめるときは、次のような流れです。
- まず、障害児相談支援事業所に相談します
- 相談支援事業所と話しながら、使いたい事業所をえらびます(いくつか見学するのがおすすめです)
- 市役所で面談をして、書類を出します。面談は予約が必要です
- 計画相談員が家に来て、いっしょにサービスの計画を作ります
- 書類がそろってから2週間ほどで、受給者証が郵送で届きます
相談支援専門員(サービスの計画を作ってくれる人)については「相談支援事業所とは?障害児の探し方と選び方」、受給者証については「受給者証とは?障害児の取り方と流れをやさしく解説」でくわしく書いています。
日中一時支援
日中一時支援は、日帰りでお子様をあずかってもらえるサービスです。佐賀市では、障がい福祉課の生活支援一係・二係が受けもっています。
対象になるお子様、使える時間や日数、料金は、市の公式ページでは確かめられませんでした。生活支援一係・二係でご確認ください。日中一時支援と放課後等デイサービスのちがいは、「日中一時支援と放課後等デイサービスの違い」でまとめています。
移動支援
移動支援は、ヘルパーが外出に付きそってくれるサービスです。佐賀市では、これも生活支援一係・二係が受けもっています。
何歳から使えるか、通学に使えるか、使える時間や料金は、市の公式ページでは確かめられませんでした。生活支援一係・二係でご確認ください。通学の手だてについては「障害児の通学支援・送り迎えに使えるサービス」、移動支援の年齢については「移動支援は何歳から使える?障害児の条件と申しこみ方」もあわせて読んでみてください。
短期入所・医療型短期入所
短期入所(ショートステイ)は、夜をふくめて短い期間、施設でお世話を受けられるサービスです。
佐賀市の「短期入所事業所」の一覧(2026年6月1日現在)には、市内の32か所がのっています。たとえば、佐賀整肢学園こども発達医療センター ひまわり園、佐賀整肢学園・オークス(どちらも金立町)、佐賀県療育支援センター(大和町)などです。医療型かどうか、お子様や医療的ケアを受け入れているかは、一覧には書かれていません。使う前に、施設へ確かめてください。
佐賀県は、医療的ケアのあるお子様を病院で一時的にあずかる「佐賀県在宅医療的ケア児一時受入支援事業」を2025年度から行っています。対象は、県内に住む19歳未満で、NICU・GCUに2週間ほど以上入院していたお子様や、気管切開以上の呼吸の管理が必要なお子様です。受け入れる病院は県のページにのっていて、どちらも佐賀市の外にあります。申しこみ方は病院ごとにちがいます。
佐賀県のほかのあずけ先は、佐賀県のまとめ(「佐賀県の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)で紹介しています。医療型短期入所については「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」、レスパイト入院とショートステイのちがいは「レスパイト入院とショートステイの違い・どちらを使う?」でくわしく書いています。
医療的ケアのあるお子様へ
「佐賀市医療的ケア児在宅レスパイト事業」は、看護師などが家や外出先に来て、医療的ケアや見守りをしてくれるしくみです。そのあいだ、ご家族はお世話からはなれて休めます。
- 対象:佐賀市に住む0歳から18歳までの、医療的ケアのある障害のあるお子様で、家でご家族がお世話をしていて、訪問看護を使っている方
- 使える時間:1年で48時間まで。1回は1時間から6時間まで、1日1回まで
- 使えない外出:学校や保育施設の行事、通学・通所、通院のための外出
- 料金:1時間7,500円のうち、市が9割を出します。ご家族の負担は1割です。市民税がかからない世帯と生活保護の世帯は、全額を市が出します
- 訪問のための交通費は、もとは利用する方の負担です
- 窓口:障がい福祉課 生活支援二係
県全体の窓口として「佐賀県医療的ケア児支援センター」もあります。佐賀市鍋島にあり、医療的ケアのあるお子様とご家族の相談にのってくれます。受付は平日の9時から17時です。医療的ケアのあるお子様のあずけ先については「医療的ケア児の預け先は?吸引や経管栄養があっても使える場所」、医療的ケア児支援センターについては「医療的ケア児支援センター一覧・47都道府県の相談窓口」でくわしく書いています。
佐賀市の手当や助成
障害児福祉手当(国の手当)は、重い障害のある20歳未満のお子様が対象で、所得制限があります。障がい総務係が受けもっています。金額は年度で変わるので、障がい総務係でご確認ください。
佐賀市だけの、お子様向けの手当は、公式ページでは確かめられませんでした。使えるものがあるか、障がい福祉課でたずねてみてください。手当については「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」でもまとめています。
さいごに
佐賀市では、日中一時支援・移動支援・医療的ケアのことを、障がい福祉課の生活支援一係・二係にまとめて相談できます。医療的ケアのあるお子様には、在宅レスパイト事業もあります。ひとりでかかえこまなくて大丈夫です。障がい福祉課や相談支援専門員に、今の暮らしをそのまま話してみてください。
佐賀県全体のあずけ先は、「佐賀県のあずけ先まとめ」にまとめています。あずけさき手帖では、佐賀市の施設もさがせます。
※制度や金額は、年度によって変わります。くわしくは佐賀市障がい福祉課でご確認ください。
出典:
- 佐賀市「障がい福祉課」 https://www.city.saga.lg.jp/main/16529.html
- 佐賀市「障がい福祉課の窓口について」 https://www.city.saga.lg.jp/main/111847.html
- 佐賀市「障害児通所支援(放課後等デイサービス・児童発達支援等の利用について)」 https://www.city.saga.lg.jp/main/104326.html
- 佐賀市「障がい者福祉サービスのご案内」 https://www.city.saga.lg.jp/main/50310.html
- 佐賀市「障がい者福祉サービスのご案内」PDF https://www.city.saga.lg.jp/material/files/group/51/R8goannai.pdf
- 佐賀市「短期入所事業所」PDF https://www.city.saga.lg.jp/material/files/group/51/tankinyusho.pdf
- 佐賀市「佐賀市医療的ケア児在宅レスパイト事業について」 https://www.city.saga.lg.jp/kenko-fukushi/fukushi/2/2/8066.html
- 佐賀県「佐賀県在宅医療的ケア児一時受入支援事業」 https://www.pref.saga.lg.jp/kiji003115686/index.html
- 佐賀県「医療的ケア児等支援」 https://www.pref.saga.lg.jp/list06344.html
- 佐賀県医療的ケア児支援センター https://sagaikeacenter.com/