草津市の日中一時支援・移動支援
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はじめに
「草津市で、子どもを少しのあいだ見てもらえるところはあるのかな」。そう思って調べはじめたお父様・お母様に向けて、草津市のしくみをまとめました。
草津市は、日中一時支援の1日の料金や、移動支援でどんな外出に使えるかを、公式ページで公開しています。この記事では、草津市の公式ページで確かめられたことだけを書いています。
草津市の相談窓口
草津市の障害福祉の窓口は、健康福祉部 障害福祉課(市役所1階)です。課の中で、受けもちが分かれています。
- 障害福祉係:障害者手帳、障害児福祉手当など
- 相談支援係:障害者総合支援法のサービス(障害福祉サービスや地域生活支援事業など)
日中一時支援と移動支援も、障害福祉課が窓口です。
課の紹介ページには更新日がのっていません。くわしくは障害福祉課でご確認ください。
放課後等デイサービスや児童発達支援などの障害児通所支援は、こども若者部 発達支援センター 相談・支援係(西渋川二丁目)が申しこみ先です。連絡をして窓口で申しこみ書を書き、利用計画を作ってから、受給者証(サービスを使うための証明書)が届きます。
同じ住所にある渋川福複センターの2階には、相談支援などをしている「草津市立障害者福祉センター」もあります。くわしくは障害福祉課でご確認ください。相談支援専門員(サービスの計画を作ってくれる人)については「相談支援事業所とは?障害児の探し方と選び方」でくわしく書いています。
日中一時支援
日中一時支援は、日帰りでお子様をあずかってもらえるサービスです。草津市では、ご家族のお仕事や、お世話をしているご家族がひと息つくための事業として案内されています。
- 対象:草津市に住んでいて、障害者手帳を持っている方か、特別支援学級・特別支援学校に通っている方
- 申しこみ先:障害福祉課(市役所1階 19番・20番窓口)
使った日の料金は、時間で決まっています(1日あたり)。
- 2時間未満:250円
- 2時間から4時間未満:400円
- 4時間から6時間未満:500円
- 6時間から8時間未満:600円
- 8時間以上:750円
生活保護を受けている方や、所得の少ない世帯は、料金がかかりません。食材費や交通費などは、別にかかります。使う日数や時間は、事業所と前もって決めます。
市の「令和8年度事業所概要一覧」には、草津市のほか、大津市・守山市・栗東市・野洲市・湖南市の事業所ものっています。医療的ケアのある方を受け入れられると書かれた事業所もありますが、一部だけです。使う前に、事業所へ確かめてください。日中一時支援と放課後等デイサービスのちがいは「日中一時支援と放課後等デイサービスの違い」でまとめています。
移動支援
移動支援は、ヘルパーが外出に付きそってくれるサービスです。草津市では、全身性障害・知的障害・精神障害のある方・お子様が対象です。市の「移動支援事業の考え方」(2026年4月改定)では、次のように決められています。
- 使える外出:役所の手続き、美術館や図書館、運動施設など、楽しみや社会参加のための外出など
- 使えない外出:学校への通学、施設への通所、習い事や塾など前もって日程が決まっているもの、持病の定期的な通院、通勤など
- 料金:かかったお金の1割。生活保護の世帯や市民税がかからない方は無料
ただし、お世話をしているご家族がけがや急病で送り迎えできないときは、学校や、短期入所・日中一時支援先への送り迎えに使えることがあります。期間は原則3か月までで、使う前に障害福祉課への申しこみが必要です。
1か月に使える時間は、30時間までです。一時的に外出がふえるときは、ふやせることがあります。何人かでいっしょに外出する「グループ支援」は、中学生から使えます。くわしくは障害福祉課でご確認ください。通学の手だてについては「障害児の通学支援・送り迎えに使えるサービス」、移動支援の年齢については「移動支援は何歳から使える?障害児の条件と申しこみ方」もあわせて読んでみてください。
短期入所・医療型短期入所
短期入所(ショートステイ)は、家でお世話をしている方が病気のときなどに、夜をふくめて短い期間、施設でおふろ・トイレ・食事のお世話などを受けられるサービスです。
草津市の公式ページでは、市内の短期入所の施設名や、医療型かどうかは確かめられませんでした。くわしくは障害福祉課でご確認ください。
滋賀県の医療型短期入所の施設は、滋賀県のまとめ(「滋賀県の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)で紹介しています。医療型短期入所については「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」でくわしく書いています。
医療的ケアのあるお子様へ
草津市の医療的ケアのあるお子様だけの事業や、医療的ケア児等コーディネーターの窓口は、市の公式ページでは確かめられませんでした。まずは障害福祉課か、発達支援センターに相談してみてください。
発達支援センターのページには、「令和5年度 湖南地域重症心身障害児者および医療的ケア児等に関する実態調査報告書」がのっています。
県全体の窓口として、滋賀県重症心身障害児者・医療的ケア児等支援センター「こあゆ」もあります。医療的ケアのあるお子様のあずけ先については「医療的ケア児の預け先は?吸引や経管栄養があっても使える場所」、医療的ケア児支援センターについては「医療的ケア児支援センター一覧・47都道府県の相談窓口」でくわしく書いています。
草津市の手当や助成
市の手引書「くさつの障害福祉」では、次のように案内されています。
- 障害児福祉手当:月額16,560円(2月・5月・8月・11月に支給)。窓口は障害福祉課
- 特別児童扶養手当:1級は月額58,450円、2級は月額38,930円。窓口はこども家庭若者課
- 紙おむつの購入費の助成:重い障害のため、ふだんから紙おむつが必要な、身体障害者手帳か療育手帳を持つ3歳以上の方。購入費の10分の9を助成(上限があります)。窓口は障害福祉課
20歳未満のお子様だけの草津市の手当は、公式ページでは確かめられませんでした。手当については「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」、おむつ代の助成については「障害児のおむつ代の助成・日常生活用具と医療費控除」でもまとめています。
さいごに
草津市では、日中一時支援が1日250円から750円とわかりやすい料金で、市の外の事業所も使えます。ひとりでかかえこまなくて大丈夫です。障害福祉課や発達支援センター、相談支援専門員に、今の暮らしをそのまま話してみてください。
滋賀県全体のあずけ先は、「滋賀県のあずけ先まとめ」にまとめています。近くの市のしくみは、大津市(「大津市の日中一時支援・移動支援」)の記事もご覧ください。あずけさき手帖では、草津市の施設もさがせます。
※制度や金額は、年度によって変わります。くわしくは草津市障害福祉課でご確認ください。
出典:
- 草津市「障害福祉課」 https://www.city.kusatsu.shiga.jp/shisei/soshiki/kenkofukushibu/shogaifukushika/index.html
- 草津市「草津市障害者等日中一時支援事業」 https://www.city.kusatsu.shiga.jp/fukushikenko/shogaisha/seido/ichijishien.html
- 草津市「令和8年度 日中一時支援事業所概要一覧」 https://www.city.kusatsu.shiga.jp/fukushikenko/shogaisha/seido/ichijishien.files/R8zigyousyoitirann1.pdf
- 草津市「草津市障害者移動支援事業」 https://www.city.kusatsu.shiga.jp/fukushikenko/shogaisha/seido/idoshien.html
- 草津市「草津市移動支援事業の考え方について」 https://www.city.kusatsu.shiga.jp/fukushikenko/shogaisha/seido/idoshien.files/kanngaekata202605.pdf
- 草津市「障害児通所支援(児童福祉法)のサービス」 https://www.city.kusatsu.shiga.jp/kosodate/kosodatesodan/hattatsushien/kyuufuhi.html
- 草津市「発達支援センター」 https://www.city.kusatsu.shiga.jp/kosodate/kosodatesodan/hattatsushien/index.html
- 草津市「草津市立障害者福祉センター」 https://www.city.kusatsu.shiga.jp/fukushikenko/shogaisha/oshirase/fukushicenter.html
- 草津市「くさつの障害福祉(手引書)」 https://www.city.kusatsu.shiga.jp/fukushikenko/shogaisha/seido/tebiki.html
- 滋賀県「滋賀県重症心身障害児者・医療的ケア児等支援センターこあゆ」フォーラムの案内 https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5588849.pdf