上越市の日中一時支援・移動支援
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はじめに
「上越市で、子どもを少しのあいだ見てもらえるところはあるのかな」。そう思って調べはじめたお父様・お母様に向けて、上越市のしくみをまとめました。
上越市では、日中一時支援の中で、看護師のいる事業所が医療的ケアのあるお子様などを日中にあずかる取り組みをしています。また、市内の新潟県立中央病院では、医療的ケアのあるお子様のレスパイト入院ができます。この記事では、上越市と新潟県の公式ページで確かめられたことだけを書いています。
上越市の相談窓口
障害福祉サービスや、日中一時支援・移動支援の窓口は、福祉課(福祉第一係)です。申しこみの書類は、福祉課のほか、福祉交流プラザや各総合事務所でも出せます。手当の窓口は、福祉課 福祉第二係です。
どこに相談すればよいかわからないときは、福祉課の「すこやかなくらし支援室」でも相談できます。保健師・社会福祉士などの専門の職員が話を聞き、障害福祉サービスの使い方や、日中に過ごせる場所などの相談にのってくれます。
市は「障害福祉ハンドブック」(令和8年度)を作っていて、発達相談や、市内の相談支援事業所などの相談先をまとめています。相談支援専門員(サービスの計画を作ってくれる人)については「相談支援事業所とは?障害児の探し方と選び方」でくわしく書いています。
日中一時支援
日中一時支援は、日帰りでお子様をあずかってもらえるサービスです。上越市では、日中にお世話をする人がいないため、一時的な見守りなどがいる障害のあるお子様などをあずかる事業として案内されています。
市の資料「上越市のふくし」(2024年版)では、日中一時支援の中で「医療的ケア児等の日中預かり支援」をしていることがのっています。看護師のいる障害福祉サービス事業所などで、医療的ケアのあるお子様などを日中にあずかり、毎日お世話をしているご家族を支えるものです。
何歳から使えるか、使える時間や日数、料金は、市の公式ページでは確かめられませんでした。福祉課でご確認ください。市は障害福祉サービスの事業者一覧(令和8年4月1日時点)も出しています。日中一時支援と放課後等デイサービスのちがいは、「短期入所と日中一時支援の違い・ヘルパーとの使い分け」でも書いています。
移動支援
移動支援は、ヘルパーが外出に付きそってくれるサービスです。上越市では、外での移動がむずかしい方にガイドヘルパーを送り、外出を手伝う事業として案内されています。
何歳から使えるか、通学に使えるか、使える時間や料金は、市の公式ページでは確かめられませんでした。福祉課でご確認ください。通学の手だてについては「障害児の通学支援・送り迎えに使えるサービス」、移動支援の年齢については「移動支援は何歳から使える?障害児の条件と申しこみ方」もあわせて読んでみてください。
短期入所・医療型短期入所
短期入所(ショートステイ)は、家でお世話をしている方が病気のときなどに、夜をふくめて短い期間、施設でお世話を受けられるサービスです。
市の障害福祉ハンドブック(令和8年度)には、医療型短期入所の案内があります。
- 対象:重症心身障害児・者や、気管切開をともなう人工呼吸器を使っている方など
- 使う前に:施設の見学と、医師の診断がいります
- 受け入れられないとき:37度5分くらい以上の熱があるときや、てんかんの発作がおさまらないときなど
- 病気をなおすための入院とはちがい、ご家族が急病のときなどのための短期入所です
ハンドブックには、受け入れ先として「さいがた医療センター」と「上越地域医療センター病院」がのっています。くわしくは、それぞれの病院や福祉課でご確認ください。医療型短期入所については「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」でくわしく書いています。
医療的ケアのあるお子様へ
新潟県は、医療的ケアのあるお子様のレスパイト入院(ご家族が休むための短い入院)ができる病院を案内しています。上越地域では、新潟県立中央病院(上越市新南町)が受けもっています。
- 対象:中央病院に通っているお子様。年齢や体の状態の条件があります
- 申しこみ:使う前に、病院へ電話で相談します。ベッドの空きや体の状態によっては、希望の日に使えないことがあります
- 費用:保険の自己負担や、差額ベッド代などがかかることがあります
新潟県の医療的ケア児支援センターは、長岡市の長岡療育園の中にあります。医療的ケアのあるお子様とご家族の相談を、電話・来所・訪問などで受けています。受付は平日の9時から17時です。県のこのページは更新日が古いので、くわしくは新潟県のページでご確認ください。
市に医療的ケア児コーディネーター(医療と福祉をつなぐ専門の人)がいるかは、公式ページでは確かめられませんでした。福祉課でたずねてみてください。医療的ケアのあるお子様のあずけ先については「医療的ケア児の預け先は?吸引や経管栄養があっても使える場所」、医療的ケア児支援センターについては「医療的ケア児支援センター一覧・47都道府県の相談窓口」でくわしく書いています。
上越市の手当や助成
国の障害児福祉手当は、月額16,560円です(所得制限があります)。窓口は福祉課 福祉第二係です。
新潟県の「在宅重度重複障害者介護見舞金」は、施設に入るのがむずかしい重い障害のある方を、家でいつもお世話している方に出るものです。上越市では、窓口が県の上越地域振興局 健康福祉環境部 総務福祉課です。金額や、お子様が対象になるかは、県のページでは確かめられませんでした。窓口でご確認ください。手当については「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」でもまとめています。
さいごに
上越市には、医療的ケアのあるお子様の日中のあずかりや、市内の病院でのレスパイト入院があります。ひとりでかかえこまなくて大丈夫です。福祉課やすこやかなくらし支援室、相談支援専門員に、今の暮らしをそのまま話してみてください。
新潟県全体のあずけ先は、「新潟県のあずけ先まとめ」にまとめています。近くの市のしくみは、長岡市(「長岡市の日中一時支援・移動支援」)、新潟市(「新潟市の日中一時支援・移動支援」)の記事もご覧ください。あずけさき手帖では、上越市の施設もさがせます。
※制度や金額は、年度によって変わります。くわしくは上越市福祉課でご確認ください。
出典:
- 上越市「障害福祉サービス等」 https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/fukusi/lifeguide-262.html
- 上越市「障害のある人」 https://www.city.joetsu.niigata.jp/life/2/18/114/
- 上越市「障害福祉ハンドブック 令和8年度(PDF)」 https://www.city.joetsu.niigata.jp/uploaded/attachment/281880.pdf
- 上越市「障害福祉ハンドブック 令和8年度(PDF・一覧)」 https://www.city.joetsu.niigata.jp/uploaded/attachment/281881.pdf
- 上越市「上越市のふくし 2024年版 第5章 障害福祉関係(PDF)」 https://www.city.joetsu.niigata.jp/uploaded/attachment/259228.pdf
- 上越市「すこやかなくらし支援室」 https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/sukoyaka/sukoyaka.html
- 上越市「障害児福祉手当」 https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/fukusi/lifeguide-277.html
- 新潟県「医療的ケア児を対象としたレスパイト入院について」 https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/shougaifukushi/respite.html
- 新潟県「新潟県医療的ケア児支援センター」 https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/shougaifukushi/ikea2022330.html
- 新潟県「【上越】障害児・者福祉に関する情報(主な制度の概要について)」 https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/jouetsu_kenkou/1356871129183.html