中央区の日中一時支援・移動支援
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はじめに
「中央区で、障害のある子をお泊まりであずけたい」「医療的ケアがあっても、家族が休めるしくみはある?」。そんな疑問に答えるため、中央区の公式ページで確認できたことだけを、やさしくまとめました。
中央区には、区立の施設「レインボーハウス明石」での短期入所と日中一時支援があります。令和8年度からは、在宅レスパイトが1年に288時間まで使えるようになりました。東京都全体のことは、東京都のまとめ(「東京都の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)もご覧ください。
中央区の相談窓口
中央区では、区役所本庁舎4階の「福祉保健部 障害者福祉課」が窓口です。サービスの申しこみや相談は「相談支援係」、手当のことは「障害者福祉係」が受けもっています。
お子様の発達や療育のことは、「子ども発達支援センターゆりのき」(明石町、中央区保健所等複合施設3階)で相談できます。発達相談は原則0歳から5歳、放課後等デイサービスや障害児相談支援は高校生までです。ゆりのきでは、発達相談や児童発達支援を使っているお子様の、きょうだい(生後7か月から小学校に入る前まで)の一時預かりもしています。きょうだいの行事の日のことは、「障害児のきょうだいの行事の日、預け先はどうする?」もどうぞ。
区立施設の短期入所・日中一時支援(レインボーハウス明石)
区立の「レインボーハウス明石」(明石町)では、お泊まりの短期入所と、日帰りの日中一時支援をしています。
- 対象:知的障害者、身体障害者、小学生以上の障害児(区民の方)
- 定員:6人
- 日数:1回7日以内、1年に90日以内
- 費用:短期入所は食事代1日1,030円。日中一時支援は昼食360円、おやつ60円、夕食360円
- 申しこみ:施設に直接。区民は、使う日の2か月前の月の1日から申しこめます
使うには受給者証が必要です。受給者証のことは、障害者福祉課 相談支援係に相談します。
区立施設以外の日中一時支援・短期入所
区に登録している区立以外の施設でも、日中一時支援を使えます。お泊まりなしの日帰りだけで、区の支給決定が必要です。
区立以外の短期入所では、保護者の出産や病気などのときに、施設か指定の病院で一時的に保護してもらえます。原則として、施設は7日以内、病院は1か月以内です。前もって、障害支援区分の認定と短期入所の支給決定が必要です。施設や病院の名前は、区のページにはのっていませんでした。医療型短期入所については「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」もどうぞ。どちらのページも更新から時間がたっているので、くわしくは障害者福祉課 相談支援係でご確認ください。
移動支援(通学にも使える)
中央区の「個別移動支援事業」は、外出のときにヘルパーが付きそうサービスです。学齢児以上(小学生以上)が対象で、小学校に入る前のお子様は使えません。特別支援学校や特別支援学級に通うお子様も対象ですが、その場合は通学にかぎって使えます。
- 通学:保護者の仕事の証明書か、病気がわかる書類が必要
- 料金:原則として費用の1割。住民税がかからない世帯は0円。かかる世帯は、区民税の所得割の額によって1か月の上限が4,600円か37,200円。交通費などは別
- 時間:区のガイドライン(令和7年4月)では1か月50時間まで。通学は片道30分くらいまでを目安に、1か月23時間まで
都立特別支援学校の通学バスに乗るまで、リフト付きハイヤーを使える場合もあります。時間の上限は、くわしくは相談支援係でご確認ください。通学のことは、「通学に使える支援」もどうぞ。
医療的ケアのあるお子様へ
中央区には、「重症心身障害児(者)在宅レスパイト事業」があります。訪問看護の看護師が、自宅か通学する特別支援学校で、ご家族の代わりに医療的ケアを行います。
- 対象:区内に住み、訪問看護の医療的ケアを受けている重症心身障害児(者)や、人工呼吸器、たんの吸引、経管栄養などの医療的ケアが必要な18歳未満のお子様
- 時間:1回2時間から4時間(30分単位)、1年度に288時間まで
- 料金(1回):障害児で区民税の所得割が28万円未満の世帯は180円から360円。それより多い世帯は1,500円から3,000円。区民税がかからない世帯と生活保護の世帯は0円
- 申しこみ:障害者福祉課 相談支援係。医師の意見書が必要です
学校で使うときは、学校長の承諾書を出します。
医療的ケアのあるお子様の保育園には、明石町保育園に「医療的ケア児専用室」があります。2歳から5歳のお子様が対象で、定員は3名、看護師がいます。令和9年4月の入園の申しこみは、令和8年11月2日から30日までで、窓口のみです。早めに保育課 保育入園係に相談してください。医療的ケア児等コーディネーターの窓口は、区のページでは確認できませんでした。障害者福祉課でご確認ください。
中央区の手当
中央区の区の制度の「心身障害者福祉手当」は、20歳未満のお子様も対象です。身体障害者手帳1・2級や愛の手帳1〜3度などの方は月15,500円、身体障害者手帳3級や愛の手帳4度などの方は月10,200円です。20歳未満のお子様は、保護者の所得で判定します。
ただし、保護者が「児童育成手当(障害手当)」(月15,500円)を受けている場合は、この手当の対象になりません。手当のことは「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」もどうぞ。
さいごに
中央区では、障害者福祉課 相談支援係が入り口です。お泊まりや昼のあずかりはレインボーハウス明石、学校の送りむかえは移動支援、医療的ケアのあるお子様は在宅レスパイトと、使えるしくみがいくつかあります。レインボーハウス明石は2か月前から予約できるので、早めに相談しておくと安心です。
一人でなやまず、窓口や相談支援専門員、主治医に相談してみてください。東京都全体のことは、東京都のまとめ(「東京都の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)にまとめています。となりの江東区(「江東区の日中一時支援・移動支援」)、港区(「港区の日中一時支援・移動支援」)、千代田区(「千代田区の日中一時支援・移動支援」)、台東区(「台東区の日中一時支援・移動支援」)の記事もどうぞ。あずけさき手帖では、中央区の施設をさがすことができます。
※制度や金額は、年度や市区町村によって変わります。くわしくはお住まいの窓口でご確認ください。
出典:
- 中央区「短期入所・日中一時支援(区立施設利用)」https://www.city.chuo.lg.jp/a0023/kenkouiryou/shougaishafukushi/shienservice/hou/tanki.html
- 中央区「日中一時支援(区立施設以外の施設利用)」https://www.city.chuo.lg.jp/a0023/kenkouiryou/shougaishafukushi/shienservice/hou/nitchu_ichiji_kugai.html
- 中央区「短期入所(区立施設以外の施設利用)」https://www.city.chuo.lg.jp/a0023/kenkouiryou/shougaishafukushi/shienservice/hou/kinkyu.html
- 中央区「個別移動支援事業」https://www.city.chuo.lg.jp/a0023/kenkouiryou/shougaishafukushi/shienservice/hou/kobetuidousienn.html
- 中央区「中央区個別移動支援事業のご案内」https://www.city.chuo.lg.jp/documents/3636/iduosien.pdf
- 中央区「中央区障害者個別移動支援事業ガイドライン」(令和7年4月)https://www.city.chuo.lg.jp/documents/3636/guidrainn.pdf
- 中央区「重症心身障害児(者)在宅レスパイト事業」https://www.city.chuo.lg.jp/a0023/kenkouiryou/shougaishafukushi/shienservice/hou/syogai_respite.html
- 中央区「医療的ケアが必要なお子さんの申し込み」https://www.city.chuo.lg.jp/a0021/kosodate/kosodate/hoikuen/hoiku/ninkahoiku/iryoutekikeazi.html
- 中央区「子ども発達支援センターゆりのき」https://www.city.chuo.lg.jp/a0027/kosodate/kosodate/kodomonohattatsusien/kodomohattatusiencenter_yurinoki.html
- 中央区「心身障害者福祉手当(区の制度)」https://www.city.chuo.lg.jp/a0023/kenkouiryou/shougaishafukushi/teate/sinsin.html
- 中央区「児童育成手当[障害手当](区の制度)」https://www.city.chuo.lg.jp/a0023/kenkouiryou/shougaishafukushi/teate/zido.html