市ごとのあずけ先

江東区の日中一時支援・移動支援

更新日:

はじめに

「江東区で、障害のある子を急にあずけないといけなくなったら?」「医療的ケアがあっても、日中だけあずけられるところはある?」。そんな疑問に答えるため、江東区の公式ページと「障害者福祉のてびき」(令和8年8月1日現在の情報)で確認できたことだけを、やさしくまとめました。

江東区では、令和8年10月から、医療的ケアのあるお子様を日中に一時的にあずかる新しい事業がはじまりました。東京都全体のことは、東京都のまとめ(「東京都の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)もご覧ください。

江東区の相談窓口

江東区では、区役所防災センター2階の「障害福祉部 障害者支援課」が窓口です。障害のあるお子様のこと、医療的ケアのこと、在宅レスパイトのことは「障害児支援係」が担当しています。

移動支援や短期入所は、手帳の種類などによって、身体障害相談係、愛の手帳相談係、在宅生活相談係、障害児支援係、相談支援担当にわかれています。どこに聞けばいいかわからないときは、まず障害児支援係にたずねると安心です。

医療的ケア児等コーディネーター(医療・福祉などのサービスを調整してくれる人)の窓口も、障害児支援係です。NICUからの退院や、サービス・福祉用具の相談にのってくれます。

緊急一時保護(日中もお泊まりも)

区の「障害者福祉のてびき」には、「日中一時支援」という名前の事業は見当たりませんでした。そのかわり、ご家族の病気や事故、出産、冠婚葬祭などで、一時的にお世話ができないときの「緊急一時保護」があります。

区が委託した障害者団体が決まった場所であずかる方法と、ヘルパーが家に来る方法があります。施設であずける「緊急一時保護(施設利用)」もあり、江東区リバーハウス東砂で1回2泊3日以内まで使えます。施設利用は6歳未満のお子様は使えず、利用料金と食費がかかります。くわしくは障害者支援課でご確認ください。

移動支援(江東区のしくみ)

移動支援は、外出のときにヘルパーが付きそうサービスです。江東区では「障害者(児)」が対象で、お子様もふくまれます。知的障害、精神障害、肢体不自由1・2級にあたる身体障害、視覚障害、難病などで、外の移動がとてもむずかしい方が対象です。

使える時間や、通学に使えるかどうかは、区のページやてびきには書かれていませんでした。区の「移動支援事業ガイドライン」で決められているので、窓口でたずねてください。通学のことは、「通学に使える支援」もどうぞ。

短期入所(お泊まりのショートステイ)

お泊まりであずけたいときは、短期入所(ショートステイ)を使います。てびきでは、原則として1か月以内の必要な日数で、自己負担と食費がかかると案内されています。

区のページやてびきには、医療型短期入所の施設名はのっていませんでした。医療的ケア児緊急一時預かりの案内でも、お泊まりが必要なときは障害児支援係に短期入所を相談するよう書かれています。東京都のまとめ(「東京都の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)や「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」もご覧ください。

医療的ケアのあるお子様へ

令和8年10月1日から、「医療的ケア児緊急一時預かり事業」がはじまりました。ご家族の病気や入院、学校行事、親せきの冠婚葬祭などで、ほかにお世話をする人がいないとき、日中にあずかってもらえます。

前もって区に申請して決定通知をもらい、そのあと事業所に申しこみます。お泊まりや送迎はありません。

もう一つ、「重症心身障害児(者)在宅レスパイト支援事業」もあります。訪問看護を使っている方が対象で、看護師が家に来て、医療的ケアやお世話を代わってくれます。1回2時間から4時間(30分単位)、1年度に288時間までで、料金は無料です(衛生用品などは自分で用意)。

江東区独自の手当

江東区には、区の制度として「心身障害者福祉手当」があります(月額)。

ただし、保護者が東京都の児童育成手当(障害手当)を受けている20歳未満のお子様は対象外です。所得の制限もあります。くわしくは障害者支援課でたしかめてください。国の手当は「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」もどうぞ。

さいごに

江東区では、障害者支援課の障害児支援係が入り口です。急なときは緊急一時保護(無料)、医療的ケアのあるお子様は、新しい緊急一時預かり(年24時間)と在宅レスパイト(年288時間)が使えます。どちらも前もっての申請が必要なので、元気なうちに手続きしておくと安心です。

一人でなやまず、窓口や相談支援専門員、主治医に相談してみてください。東京都全体のことは、東京都のまとめ(「東京都の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)にまとめています。あずけさき手帖では、江東区の施設をさがすことができます。

※制度や金額は、年度や市区町村によって変わります。くわしくはお住まいの窓口でご確認ください。

出典:

東京都のページを見る(施設の一覧・相談先)

お住まいの地域のあずけ先をさがす →都道府県や、お子様に必要なケアからさがせます