家族の暮らしと気持ち

障害児のきょうだいの行事の日、預け先はどうする?

更新日:

はじめに

運動会、発表会、卒業式。家族みんなで見に行きたい日に、重い障害のあるお子様をだれが見るか。多くのご家族が悩むところです。

身近なお母様からも、こんな声を聞きました。発表会の日、お父様かおじいさま・おばあさまにお願いすると、その人は会場で見ることができない。ヘルパーさんを頼もうとしても、なかなか見つからない。

この記事では、行事の日に使えるあずけ先と、じゅんびの進め方をまとめました。

行事の日に使えるあずけ先

使いたい時間 合うしくみ
数時間だけ 日中一時支援
朝から夕方まで 日帰りの短期入所、日中一時支援
前の日から お泊まりの短期入所
家でお世話を手伝ってほしい 居宅介護(ヘルパー)
お子様だけで外出したい(ご家族と一緒の外出は対象外が多い) 移動支援(外出の付きそい)

移動支援は、ご家族が一緒の外出には使えないことが多いです。小学生より前のお子様も、使えないことがあります。行事に使えるかは、早めに市区町村に確かめてください。ただ、使える年齢や目的は市区町村によってちがいます。

行事の日は、早めの予約が大切です

行事は、ほかのご家族とも日が重なります。運動会の時期や年度末は、短期入所や日中一時支援の予約がいっぱいになりやすいです。

はじめての利用は、行事の日には間に合わないことが多いです

多くの施設では、はじめて使う前に見学や面談、体験の利用が必要です。行事の直前に初めて申しこんでも、間に合わないことがほとんどです。

行事のない、ふつうの日に一度使っておく。それが、行事の日に安心してあずけるための一番のじゅんびです。

きょうだいの気持ちも大切に

きょうだいにとって、「家族みんなが見に来てくれた」という思い出は、とても大きなものです。障害のあるお子様のことも、きょうだいのことも、どちらも大切にするために、あずけ先の力を借りてください。

さいごに

行事の日に、だれかががまんをしなくてもいいように。早めのじゅんびで、家族みんなでその日を迎えられるといいですね。

あずけさき手帖では、日中のあずかりや、お泊まり、ヘルパーを、お住まいの地域から探せます。

お住まいの地域のあずけ先をさがす →都道府県や、お子様に必要なケアからさがせます