市ごとのあずけ先

川崎市の日中一時支援・移動支援

更新日:

はじめに

「川崎市で、少しのあいだ子どもをあずけられる場所はある?」「ヘルパーさんと出かけるのは何歳から?」。そんな疑問をもつお父様・お母様に向けて、川崎市のしくみをまとめました。

あずけ先のしくみは、市によってちがいます。この記事では、川崎市の公式ページで確かめられたことだけをのせています。使う前に、かならず区役所の窓口でご確認ください。

川崎市の相談窓口

川崎市では、障害のあるお子様のサービスの申しこみは、お住まいの区役所の「地域みまもり支援センター 高齢・障害課(障害者支援係)」が窓口です。川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区の7つの区役所にあります。

どのサービスを組み合わせたらよいか迷うときは、「障害者相談支援センター」や相談支援専門員(「相談支援事業所とは?障害児の探し方と選び方」)にも相談できます。

日中一時支援(日中のあずかり)

日中一時支援は、昼間の数時間、お子様をあずかってもらえるしくみです。川崎市には、次の2つがあります。

どちらも、市内に住んでいる方が対象です。使える回数は、区役所が必要と決めた回数になります。申しこみは区役所の高齢・障害課です。市の要綱では、利用料はふつう1割で、月ごとの上限があるとされています。くわしい金額は区役所でご確認ください。

移動支援(外出の付きそい)

移動支援は、ヘルパーが外出に付きそうしくみです(「移動支援は何歳から使える?障害児の条件と申しこみ方」)。川崎市の案内(2026年1月)では、次のようになっています。

通学にも、条件つきで使えます。「通学・通所支援」といい、スクールバスや送迎バスが使えず、保護者が病気・障害・仕事などで送れないときに限ります。目安は月46回(1日2回まで)です。利用料は原則1割で、市民税がかからない世帯は無料です。通学のことは「障害児の通学支援・送り迎えに使えるサービス」もご覧ください。

短期入所・医療型短期入所

お泊まりであずける「短期入所(ショートステイ)」は、区役所で支給決定(使ってよいという決定)を受けてから使います。

医療型短期入所については「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」、神奈川県内の施設は「神奈川県のまとめ(「神奈川県・横浜の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)」でも紹介しています。

医療的ケアのあるお子様へ

川崎市には「医療的ケア児・者等支援拠点」が2か所あり、医療的ケアのあるお子様とご家族の相談にのっています。

退院後のサービス調整、保育園や学校とのつなぎ、災害時の計画づくりなどを手伝ってくれます。市は「医療的ケア児等コーディネーター」の養成も行っています(「医療的ケア児支援センター一覧・47都道府県の相談窓口」)。

また、市の「重度障害者訪問看護サービス等支援事業」では、医療保険の訪問看護に続けて、看護師に長めにいてもらえます。1回240分まで、1年に80時間までです。人工呼吸器、気管切開、たんの吸引、経管栄養などが必要なお子様が対象になりえます。この事業だけを使うことはできません。利用料は所得によって決まり、市民税がかからない世帯は無料です。申しこみは区役所の高齢・障害課で、オンライン申請もできます。

12〜15歳で、人工呼吸器を使っているなど常に介護が必要なお子様には、保護者が病気などで付きそえないときの「障害児重度訪問支援」もあります。

川崎市独自の手当

「川崎市在宅重度重複障害者等手当」は、年額60,000円です(年1回、12月ごろ)。障害者手帳などを2つ以上もつ方や、障害児福祉手当を受けている方などで、川崎市に6か月以上住んでいることや、所得の条件があります。神奈川県の手当もあるので、区役所でいっしょに聞いてみましょう。国の手当は「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」をご覧ください。

さいごに

川崎市は、医療的ケアのあるお子様のための拠点や、看護師に長くいてもらえるしくみがあります。まずは区役所の高齢・障害課か、相談支援専門員に「休みたい」「あずけたい」と伝えてみてください。

あずけさき手帖では、川崎市の施設をさがせます。神奈川県全体のあずけ先は、「神奈川県・横浜の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」でまとめています。

※制度や金額は、年度によって変わります。くわしくはお住まいの区役所でご確認ください。

神奈川県のページを見る(施設の一覧・相談先)

お住まいの地域のあずけ先をさがす →都道府県や、お子様に必要なケアからさがせます