市ごとのあずけ先

いわき市の日中一時支援・移動支援

更新日:

はじめに

「いわき市で、子どもを少しのあいだ見てもらえるところはあるのかな」。そう思って調べはじめたお父様・お母様に向けて、いわき市のしくみをまとめました。

いわき市では、2026年(令和8年)9月1日から「医療的ケア児在宅レスパイト事業」がはじまりました。看護師が家に来て、ご家族のかわりにお子様を見てくれる事業です。この記事では、いわき市の公式ページで確かめられたことだけを書いています。

いわき市の相談窓口

いわき市では、日中一時支援や移動支援の申しこみは、お住まいの地域の「地区保健福祉センター」で受けつけています。市内には7か所あります。

制度そのもののお問い合わせや、医療的ケア児在宅レスパイト事業の申しこみは、市役所の保健福祉部 障がい福祉課です。

どこに聞けばよいかわからないときは、相談支援専門員(サービスの計画を作ってくれる人)に声をかけてみてください。相談支援専門員については「相談支援事業所とは?障害児の探し方と選び方」でくわしく書いています。

日中一時支援

日中一時支援は、日帰りでお子様をあずかってもらえるサービスです。いわき市では、ご家族が働いているときや、ひと休みしたいときなどに、日中の見守りが必要な障がいのある方(お子様もふくむ)が対象です。

料金は、原則として決められた金額の1割を、手数料として市に納めます。世帯の税金のかかり方や収入、ほかのサービスの使い方によって、払う額の上限があります。

いわき市は「令和8年度 日中一時支援事業所一覧」を公開しています。使える日数や時間は、市が決めます。くわしくは地区保健福祉センターでたずねてください。

移動支援

移動支援は、ヘルパーが外出に付きそってくれるサービスです。いわき市では「外出のときに移動の支援が必要な、在宅の障がい者と障がい児」が対象です。お子様も対象にふくまれています。

料金は、日中一時支援と同じく、原則として決められた金額の1割です。上限額のしくみもあります。交通費などの実費は、別にかかることがあります。

何歳から使えるか、通学に使えるか、1か月に何時間使えるかは、市の判断基準で決まります。地区保健福祉センターでたずねてください。通学に使える支援は、「障害児の通学支援・送り迎えに使えるサービス」でもまとめています。

短期入所・医療型短期入所

短期入所(ショートステイ)は、施設にお泊まりしてお世話を受けるサービスです。いわき市の「保健福祉・子育て支援」の冊子(令和6年度)では、市内で短期入所をしている施設は14か所と案内されています。

医療的ケアにどこまで対応できるかは、施設によってちがいます。いわき市の医療型短期入所やレスパイト入院は、福島県のまとめ(「福島県の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)で紹介しています。使う前に、必ず施設へ確かめてください。

医療的ケアのあるお子様へ

いわき市の「医療的ケア児在宅レスパイト事業」は、市と契約した訪問看護事業者の看護師が、家などでご家族のかわりにお子様を見てくれる事業です。ご家族が用事をすませたり、休んだりする時間をつくるためのものです。

いわき市には「いわき市医療的ケア児等支援地域協議会」もあり、医療・福祉・教育などの関係者が、医療的ケアのあるお子様の支援について話し合っています。福島県の医療的ケア児支援センターについては、「医療的ケア児支援センター一覧・47都道府県の相談窓口」をご覧ください。

いわき市独自の手当や助成

いわき市には、条例で決められた「重度心身障害児童福祉金」があります。

所得の限度額は、地区保健福祉センターで確かめてください。国の手当(特別児童扶養手当、障害児福祉手当)については、「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」でまとめています。

さいごに

いわき市で医療的ケアのあるお子様を育てているなら、まず今お世話になっている訪問看護事業者に、在宅レスパイト事業が使えるか聞いてみると、話がスムーズです。ひとりで決めなくて大丈夫です。地区保健福祉センターや相談支援専門員に、今の暮らしをそのまま話してみてください。

福島県全体のあずけ先は、「福島県のあずけ先まとめ」にまとめています。あずけさき手帖では、いわき市の施設もさがせます。

※制度や金額は、年度によって変わります。くわしくはいわき市の障がい福祉課・地区保健福祉センターでご確認ください。

出典:

福島県のページを見る(施設の一覧・相談先)

お住まいの地域のあずけ先をさがす →都道府県や、お子様に必要なケアからさがせます