足立区の日中一時支援・移動支援
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はじめに
「足立区で、障害のある子を昼のあいだだけあずけたい」「医療的ケアがあっても、家族が休めるしくみはある?」。そんな疑問に答えるため、足立区の公式ページで確認できたことだけを、やさしくまとめました。
足立区では、日中一時支援を「日中保護(日帰りショートステイ)」とよんでいます。また、医療的ケアのあるお子様の在宅レスパイトは、家だけでなく、通っている学校でも使えるのが特徴です。東京都全体のことは、東京都のまとめ(「東京都の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)もご覧ください。
足立区の相談窓口
足立区では、身体障がい・知的障がい・難病のある方のサービスは、「福祉部 障がい援護課」の各援護係が窓口です。精神障がいのある方は、保健センターなどが窓口です。
医療的ケアのあるお子様については、区の「医療的ケア児情報ポータルサイト」に、相談窓口や手当、サービスがまとまっています。相談窓口としては、各保健センター(保健師)、こども支援センターげんき、障がい援護課の各援護係、障がい福祉センターなどが紹介されています。保育園や学校での医療的ケアのことは、こども支援センターげんきの「医療的ケア調整担当」が相談を受けています。
日中保護(日帰りショートステイ)
日中保護は、昼のあいだ、施設などで一時的にあずかってもらえるサービスです。身体障害者手帳、愛の手帳(東京都の療育手帳)、精神障害者保健福祉手帳を持っている方や、難病の方が対象で、サービスの説明には障がい児もふくまれています。
料金は、本人か扶養している方の区民税の状況によって、自己負担があります。使える時間や日数、施設名は、区のページにはのっていませんでした。障がい援護課の援護係でたしかめてください。放課後等デイサービスとのちがいは、「日中一時支援と放課後等デイサービスの違い」もどうぞ。
移動支援(足立区のしくみ)
移動支援は、外出のときにヘルパーが付きそうサービスです。足立区では、身体障害者手帳や愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている方、難病の方が対象です。
- 使える時間のめやす:月16時間(特別な事情があるときは、個別に決めます)
- 料金:区民税がかかる世帯は、時間におうじた自己負担があります。体の介護がない場合、30分以下で50円、1時間以下で100円、そのあと30分ごとに40円です(体の介護がある場合は150円、300円、そのあと50円)。区民税がかからない世帯・生活保護の世帯は無料
障がいのあるお子様の場合、料金は扶養している方の区民税の状況で決まります。何歳から使えるか、通学に使えるかは、区のページにはのっていませんでした。使うには条件があるので、前もって援護係に相談してください。通学のことは、「通学に使える支援」もどうぞ。
短期入所(お泊まりのショートステイ)
お泊まりであずけたいときは、短期入所(ショートステイ)を使います。障がい児は、国が決めた区分で区分1以上にあたることが条件です。
- 使える日数:原則として月7日まで
- 使える施設:区内の施設、区外の施設、重症心身障がい児(者)向けの指定の医療機関など
- 料金:世帯の区民税の状況におうじて自己負担あり
区のページには、重症心身障がい児(者)向けの医療機関の名前はのっていませんでした。近くの施設は、東京都のまとめ(「東京都の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)や、援護係に聞いてみてください。
足立区は、急なときに受け入れる「地域生活支援拠点」も整えています。区のページでは、介護をしている方の急な病気などのときに受け入れる緊急保護事業(区の委託)として、あだちの里(知的)、あいのわ福祉会(身体)、足立邦栄会(身体)がのっています。お子様が使えるかどうかは、援護係でたしかめてください。医療型短期入所については「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」もどうぞ。
医療的ケアのあるお子様へ
足立区には、「重症心身障がい児(者)等在宅レスパイト事業」があります。いま使っている訪問看護の看護師が、ご家族の代わりに医療的ケアなどを行います。
- 対象:区内に住み、家でご家族の介護を受けていて、訪問看護を使っている重症心身障がい児(者)や、医療的ケアが必要な18歳未満のお子様
- 場所:自宅のほか、通っている小・中・高校(特別支援学校をふくむ)の中でも使えます
- 時間:1回2時間から4時間(30分単位)、1年に288時間まで。1日に何回か使うこともできます
- 料金:世帯の区民税の状況におうじて自己負担あり
学校で使えるのは、ふだん保護者が学校で医療的ケアをしている場合です。校長先生の承認と、前もっての承諾書が必要です。看護師が来られるのは学校の敷地の中だけです。くわしくは障がい援護課の各援護係に相談してください。
足立区独自の手当
足立区には、区の制度の「障がい者福祉手当」があります。
- 月15,500円:20歳以上65歳未満で、身体障害者手帳1・2級、愛の手帳1〜3度、脳性まひなどの方
- 月7,750円:65歳未満で、身体障害者手帳3級、愛の手帳4度、精神障害者保健福祉手帳1級の方
保護者が「児童育成手当(障害手当)」を受けているお子様は、この手当の対象になりません。20歳未満のお子様の金額や条件は、障がい福祉課でたしかめてください。手当のことは「特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違い・もらえる条件」もどうぞ。
さいごに
足立区では、障がい援護課の各援護係が入り口です。日中保護や移動支援、短期入所(原則月7日まで)を組みあわせて使えます。医療的ケアのあるお子様は、学校でも使える在宅レスパイトを、早めに相談しておくと安心です。
一人でなやまず、窓口や相談支援専門員、主治医に相談してみてください。東京都全体のことは、東京都のまとめ(「東京都の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)にまとめています。あずけさき手帖では、足立区の施設をさがすことができます。
※制度や金額は、年度や市区町村によって変わります。くわしくはお住まいの窓口でご確認ください。
出典:
- 足立区「障がい福祉サービス(日常生活サービス)」https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-engo/fukushi-kenko/syogai-service-portal.html
- 足立区「日中保護(日帰りショートステイ)」https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-engo/fukushi-kenko/shinshin/techo-nichijo-nitchu.html
- 足立区「移動支援事業」https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-engo/fukushi-kenko/shinshin/techo-nichijo-ido.html
- 足立区「短期入所(ショートステイ)」https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-engo/fukushi-kenko/shinshin/techo-nichijo-stay.html
- 足立区「足立区における地域生活支援拠点等の整備」https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-engo/kyoten04.html
- 足立区「重症心身障がい児(者)等在宅レスパイト事業」https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-engo/respite.html
- 足立区「足立区医療的ケア児情報ポータルサイト」https://www.city.adachi.tokyo.jp/shogai/medical-care.html
- 足立区「相談窓口」(医療的ケア児)https://www.city.adachi.tokyo.jp/shogai/medical-care-soudan.html
- 足立区「障がい者福祉手当(区の制度)」https://www.city.adachi.tokyo.jp/shogai/fukushi-kenko/shinshin/teate-s-shogaisha.html