サポートブックの作り方・あずけ先に伝わる書き方
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はじめに
はじめての施設やヘルパーさんにお子様をあずけるとき、「うちの子のこと、ちゃんと伝わるかな」と心配になりますよね。
そんなときに役立つのが「サポートブック」です。お子様のことを、はじめて会う人にも分かるようにまとめた、お子様の取りあつかい説明書のようなものです。
サポートブックがあると
- 施設が変わっても、毎回同じことを説明しなくてすむ
- 急にお父様・お母様が付きそえなくなったときも、お子様のことが伝わる
- 施設の方が受け入れのじゅんびをしやすくなり、話が進みやすくなることがある
- 学校が変わるときや、18歳のあとの暮らしの場を探すときにも使える
書いておきたいこと
- 基本のこと:名前、よび名、生年月日、連絡先、かかりつけの病院
- からだのこと:病気、アレルギー、飲んでいる薬、発作があればその様子と対応
- 医療的ケア:吸引・経管栄養などの方法、回数、注意すること
- 食事:食べ方、食事の形(きざみ、ペーストなど)、好きなもの、食べられないもの
- トイレ・着がえ・おふろ:どこまで自分でできて、どこを手伝うか
- ねむり:寝る時間、寝る前の習慣、夜中に起きたときの様子
- 気持ちの伝え方:言葉、サイン、絵カードなど。「いや」「トイレ」の伝え方
- 好きなこと:落ち着くもの、好きな遊びや音楽
- 苦手なこと:音、場所、さわられ方など。パニックになりやすい場面
- 落ち着くための方法:うまくいく声かけ、静かな場所など
作るときのコツ
- 「できないこと」だけでなく、「こうするとうまくいく」を書く
- 1ページ目に、いちばん大事なこと(命にかかわること、絶対にしてほしくないこと)をまとめる
- 写真を入れると、はじめての人にも伝わりやすい
- 長くなりすぎないようにする。全部読む時間がない人のために、大事なところに印をつける
- 年に1回くらい見直して、新しくする
どんな形で作る?
紙のファイルでも、スマホのメモでも大丈夫です。市区町村や相談支援事業所で、書きこむ形の用紙を配っていることもあります。施設に渡すときは、印刷できる形にしておくと便利です。病気や薬など大切な情報が入るので、渡すときは、施設でどう保管するかもあわせて確かめておきましょう。
さいごに
サポートブックは、お子様のことをいちばんよく知っているご家族からの「お願いの手紙」です。少しずつでいいので、書き始めてみてください。
あずけさき手帖では、サポートブックを持って問い合わせたいあずけ先を、全国から探せます。