あずけ先の種類と使い方

障害児のヘルパーが見つからないときにできる7つのこと

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はじめに

受給者証にヘルパーの時間が書いてあるのに、来てくれる事業所が見つからない。そんな悩みを、多くのお父様・お母様から聞きます。ヘルパーの人手が足りない地域は少なくありません。

この記事では、ヘルパーが見つからないときに試したいことをまとめました。

試したい7つのこと

  1. 相談支援専門員に、一緒に探してもらう
  2. 市区町村の窓口で、地域の居宅介護・移動支援の事業所一覧をもらい、子どもを受けているところに順に問い合わせる
  3. 1つの事業所で全部の時間をまかなおうとせず、2つ以上の事業所に分けて頼む
  4. 曜日や時間に少しはばを持たせる(夕方や土日は、人が足りないことが多いです)
  5. 社会福祉協議会の事業所にも問い合わせる
  6. 医療的ケアがある場合は、訪問看護ステーションにも相談する
  7. 家で見てもらうのがむずかしければ、日中一時支援や短期入所など、施設であずける方法も考える

問い合わせるときに伝えること

お子様の居宅介護は、多くの市区町村で、お父様・お母様の病気やお仕事など、お世話がむずかしい事情があるときに使えるしくみです。使える時間は、市区町村がご家庭の事情を聞いて決めます。また、「ご家族が家にいること」を条件にしている事業所もあります。最初に確かめておくと話が早いです。

家で見てもらう? お出かけについてもらう?

したいこと 使うしくみ
家での食事・おふろ・トイレの手助け 居宅介護
通院の付きそい 居宅介護(通院のための介助)
買い物や行事へのお出かけ 移動支援
強い行動があるお子様のお出かけ 行動援護

しくみがちがうと、頼める事業所もちがいます。「何をしてほしいか」をはっきりさせてから探すと、見つかりやすくなります。

親が家にいないときもヘルパーは使える?

お子様の居宅介護(家に来るヘルパー)を、お父様・お母様が家にいない時間に使えるかどうかは、市区町村や事業所によってちがいます。国の事業として行われた調査の報告書(2021年3月)でも、「保護者がいないときの利用を、原則みとめていない自治体がある」と書かれています。

同じ報告書は、ヘルパーが来ている時間だけが、家事や買い物、通院、きょうだいの送り迎えなどをできる時間になっているご家族がいることにもふれています。そのうえで、ご家族の状況に合わせて一つひとつ考えるよう、自治体の運用をよくしていく必要があるとしています。

使いたいときは、次のことを窓口や相談支援専門員に伝えてみてください。

事業所によっても考え方がちがうので、問い合わせのときに最初に確かめておきましょう。家での利用がむずかしいときは、日中一時支援や短期入所など、施設であずかってもらう方法もあります。

さいごに

ヘルパーが見つからないのは、ご家族のせいではありません。いくつかの方法を組み合わせて、少しずつ支えを増やしていきましょう。

あずけさき手帖では、家に来るヘルパーや、外出の付きそいをしてくれる事業所を、地域から探せます。

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