市ごとのあずけ先

松山市の日中一時支援・移動支援

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はじめに

「松山市で、子どもを少しのあいだ見てもらえる場所はあるのかな」。そう思って調べはじめたお父様・お母様に向けて、松山市のしくみをまとめました。

松山市は、医療的ケアのあるお子様のために「医療的ケア児支援のしおり(2026年度版)」を作っていて、使える制度や相談先が1冊にまとまっています。この記事では、松山市の公式ページで確かめられたことだけを書いています。

松山市の相談窓口

障害福祉のサービス(日中一時支援・移動支援・短期入所など)の申しこみと相談は、市の障がい福祉課(市役所別館1階)が窓口です。

児童発達支援や放課後等デイサービス、小児慢性特定疾病などは、すくすく支援課が受けもっています。

医療的ケアのあるお子様の相談は、松山市児童発達支援センター ひまわり園相談支援事業所(若草町)にいる「医療的ケア児等コーディネーター」が受けています。サービスの計画を作ってくれる相談支援専門員については、「相談支援事業所とは?障害児の探し方と選び方」でくわしく書いています。

日中一時支援

日中一時支援は、日帰りでお子様をあずかってもらえるサービスです。松山市では、障害のあるお子様や大人の日中の活動の場をつくり、ご家族の仕事を助けることと、お世話をしているご家族がひと息つくことを目的にしています。

申しこみは、障がい福祉課に「地域生活支援事業支給申請書」を出します。郵送でも出せますが、ファクスやメールでは受けつけていません。

料金は、1か月に払う上限が決まっています。お子様(18歳未満)の場合は、次のとおりです。

この上限は、移動支援と日中一時支援に使われます。使える日数は、障がい福祉課でたずねてください。

移動支援

移動支援は、ヘルパーが外出に付きそってくれるサービスです。松山市では、2026年6月1日から新しい実施要綱になりました。

新しい要綱では、18歳未満のお子様のうち、外に出て移動するのがとてもむずかしい次のようなお子様が対象です。

料金は原則1割で、上の表と同じように1か月の上限があります。使える時間は、市が月ごとに決めます。

通学に使えるかどうかは、要綱には書かれていませんでした。通学で困っているときは、障がい福祉課に相談してみてください。

短期入所・医療型短期入所

短期入所(ショートステイ)は、施設にお泊まりしてお世話を受けるサービスです。使うには受給者証(サービスを使うための証明書)が必要で、障がい福祉課で申しこみます。

医療型短期入所の施設名は、松山市の公式ページでは見つけられませんでした。愛媛県では、となりの東温市に、医療型短期入所を行う施設があります。くわしくは愛媛県のまとめ(「愛媛県の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)をご覧ください。空きや受け入れの条件は時期によって変わるので、使う前に施設へ確かめてください。

医療的ケアのあるお子様へ

松山市の「医療的ケア児支援のしおり」には、次のような市の取り組みがのっています。

県の窓口として、愛媛県医療的ケア児支援センターもあります。相談フォームのほか、決まった曜日に電話相談も受けています。くわしくは「医療的ケア児支援センター一覧・47都道府県の相談窓口」をご覧ください。

ご家族が休むための在宅のレスパイト(看護師が家に来てくれる市の独自事業)は、松山市の公式ページでは見つけられませんでした。訪問看護をもっと使いたいときは、主治医や訪問看護ステーション、医療的ケア児等コーディネーターにご相談ください。

松山市独自の手当

松山市には「松山市重度心身障害児童福祉年金」という市の制度があります。身体障害者手帳1〜3級、または療育手帳A・B(中度)のある20歳未満のお子様を育てている保護者が対象です。保護者が松山市に1年以上住民票があることが条件で、所得制限はありません。金額は、市の窓口でご確認ください。

国の手当(特別児童扶養手当、障害児福祉手当)もあわせて確かめておくと安心です。

さいごに

松山市では、まず「医療的ケア児支援のしおり」を見て、使えそうな制度に印をつけてから相談すると、話がスムーズです。ひとりで決めなくて大丈夫です。障がい福祉課やひまわり園のコーディネーターに、今の暮らしをそのまま話してみてください。

愛媛県全体のあずけ先は、「愛媛県のあずけ先まとめ」にまとめています。あずけさき手帖では、松山市の施設もさがせます。

※制度や金額は、年度によって変わります。くわしくは松山市の障がい福祉課でご確認ください。

出典:

愛媛県のページを見る(施設の一覧・相談先)

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