市ごとのあずけ先

金沢市の日中一時支援・移動支援

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はじめに

金沢市には、日中一時支援や移動支援のほかに、医療的ケアのあるお子様の外出に看護職員が付きそう「医療的ケア児移動介護支援事業」や、重症心身障害のある方の「重症心身障害児・者移動支援事業」があります。重い障害のあるお子様は、料金が無料になるしくみもあります。

この記事では、金沢市の公式ページで確かめられたことを、やさしくまとめました。

金沢市の相談窓口

日中一時支援や移動支援など、障害のあるお子様のサービスの申しこみと相談は、金沢市 福祉健康局 障害福祉課です。

医療的ケアのあるお子様のことは、市の「医療的ケア児支援情報ポータルサイト いっしょに育とう♪」に、相談先がまとまっています。どこに相談すればよいかわからないときは、あとで書く「金沢市医療的ケア児等コーディネーター」や、県の「いしかわ医療的ケア児支援センター」に相談するよう案内されています。

日中一時支援

日中一時支援は、日中に介護する人がいないときなどに、お子様を事業所で日帰りであずかってもらうサービスです。金沢市では、身体・精神に障害のある方と、障害のあるお子様が対象です。ご家族が少し休むことも目的に入っています。

使える量は、1か月あたりの日数で決まります。市の案内では、基本は1か月4日分です。1回の時間によって数え方が変わり、4時間以下なら0.25日分、4時間をこえて8時間以下なら0.5日分、8時間をこえると0.75日分として数えます。たとえば4時間以下の利用だけなら、1か月16回まで使えます。暮らしの様子によって配分を変えたいときは、支給量を変える申しこみが必要です。

料金は、世帯の市民税によって決まり、施設によっては食事代などの実費もかかります。身体障害者手帳1・2級、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1級のどれかをお持ちの方は、料金がかからないと案内されています。

移動支援

移動支援は、ヘルパーが外出に付きそってくれるサービスです。金沢市では、知的障害・精神障害・重い視覚障害・全身性の障害のある方が対象で、お子様も使えます。それ以外の方も、外出に支援が必要なら障害福祉課に相談できます。

使える時間は、基本は1か月21時間までです。暮らしの様子によって、1か月30時間まで増やせます。その場合は、事業所といっしょに移動支援の計画を作って出します。

料金は費用の1割です。1か月の上限は、18歳未満のお子様の世帯で次のとおりです。

さきほどの重い障害者手帳(身体1・2級、療育A、精神1級)をお持ちの方は、一般1・一般2でも無料です。

通学には、原則として使えません。ただし、ひとり親の家庭、保護者が単身赴任中、同じ世帯にほかにも障害のある方がいる、保護者が妊娠中や産後、保護者が病気やけが、同居の家族を介護している、といった「特別の事情」がある家庭は、通学にも使えます。

重い障害・医療的ケアのあるお子様の外出支援

金沢市には、重い障害のあるお子様のための、市独自の外出支援が2つあります。

医療的ケア児移動介護支援事業では、看護職員が、医療的ケアをしながら外出に付きそってくれます。人工呼吸器や気管切開、経管栄養などのケアが必要なお子様が対象です(入院・入所しているお子様はのぞきます)。買い物などの外出、余暇の外出、決まった通院、事業所への通所に使えます。使える時間は基本1か月30時間までで、さきほどの特別の事情がある家庭は、通学にも使えて、時間も必要に応じて決まります。

重症心身障害児・者移動支援事業は、重症心身障害のある方などの外出を支える事業です。重い知的障害と重い肢体不自由が重なっている方などが対象で、通院や事業所への通所、余暇の外出に使えます。特別の事情がある家庭は通学にも使えます。

どちらも料金は費用の1割で、1か月の上限は移動支援と同じ考え方です。重い障害者手帳をお持ちの方は無料になります。

短期入所・医療型短期入所

短期入所(ショートステイ)は、お子様が短いあいだ施設にお泊まりできるサービスです。申しこみは障害福祉課です。

医療的ケアのあるお子様は、病院などで行う「医療型短期入所」が選択肢になります(くわしくは「医療型短期入所とは?福祉型との違いと使い方」)。金沢市の公式ページでは、医療型短期入所の施設名は確かめられませんでした。金沢市内の施設は、石川県のまとめ(「石川県の短期入所・障害児のあずけ先まとめ」)で紹介しています。空きや受け入れの条件は時期によって変わるので、使う前に施設へ確かめてください。

医療的ケアのあるお子様へ

金沢市医療的ケア児等コーディネーターは、医療・福祉・教育など、はばひろい相談を受けて、支援をまとめて調整してくれる人です。相談支援専門員や訪問看護師などが、支援全体の相談にのってくれます。

県の窓口として、いしかわ医療的ケア児支援センター「このこの」もあります。金沢市の医王病院の中にあり、県内の人ならだれでも無料で相談できます。退院したあとに使える支援がわからない、同じようなお子様を育てる人と会いたい、きょうだいの用事のときにお子様を見てもらえるか心配、といった相談も受けてくれます。

さいごに

金沢市は、重い障害者手帳をお持ちのお子様なら移動支援などが無料になることや、看護職員が外出に付きそってくれる制度があることなど、外出を支えるしくみが手あついのが特ちょうです。どれから始めればよいか迷ったら、障害福祉課や医療的ケア児等コーディネーターに相談してみてください。

石川県全体のあずけ先は、「石川県のあずけ先まとめ」にまとめています。あずけさき手帖では、金沢市の施設もさがせます。

※制度や金額は、年度によって変わります。くわしくは金沢市障害福祉課でご確認ください。

出典:

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